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2020年3月18日 (水)

8年間沈黙で法論から逃げまくりの親鸞会と、親鸞会的な思考

今から8年前に、親鸞会に対して正式に法論を申し込みました。以下がその内容です。

 

W 様


御無沙汰しております、○○です。
昨日の件は、聞いております。法論の申し込みを書面でせよ、とのことですので、本日申し込みの書面を書留で送りました。
内容は以下の通りです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
              法論の申し込み
                            平成24年3月18日
弘宣局長 W 様

御無沙汰しております、○○です。

昨年、K講師を通して、法論を申し込みましたが無視されました。
しかしその件で、「弘宣局に直接法論を申し込むように」と貴方が言われたそうですので、ここに書面をもって法論を正式に申し込みます。

法論の条件は、

1.法論の土俵はお聖教であり、お聖教にない文底秘沈のような主張はしない
2.文章でやりとりをする
3.法論の場は、以下とする
  mixi内の信仰と対話コミュニティ*「三願転入」議論継続トピック*
  http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=53217382&comm_id=2135313
4.相手の質問に対して質問で返さず、相手の質問に答えてから新たな質問をする

以上の4点です。

かつて親鸞会は公約していた筈です。

「親鸞会は公約しています。親鸞会の主張に対して異議、反論のある方は遠慮なく申し出てください。相手が集団であれ、個人であれ、公開であれ、非公開であれ、討論であれ、文書討論であれ、相手の希望される方法で、時と場所を問わず、本当の親鸞聖人のみ教えを開顕するために、喜んで対決に応じます。」

これが口先だけであったとは、言わせません。

私の主張は、「親鸞会教義の誤り」「飛雲」「親鸞会の邪義を正す」等のブログで書かれている通りです。一読された上で、法論に臨んで頂きたいと思います。
親鸞聖人の仰せと高森顕徹会長の主張との相違点を以下に列記しておきます。

1.獲信していない人の死後はどうなるか

親鸞聖人 六道輪廻(19願・20願の同行は化土往生)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -- - - - -
高森会長 必堕無間


2.五逆罪・謗法罪について

親鸞聖人 造っている人と造っていない人がいる
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高森会長 造っていない人はいない、全ての人は生まれながらに造っている


3.善人と悪人について

親鸞聖人 善人と悪人とがいる
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高森会長 善人はいない、すべての人は悪人である


4.獲信のために善は必要か

親鸞聖人 念仏1つ、獲信に善は不要
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
高森会長 善をしなければ絶対に獲信できない


5.白道とは

親鸞聖人 自力の心にあらず
- - - - - - - - - - - - - -
高森会長 自力


6.定散二善について

親鸞聖人 定散二善を捨てよ
- - - - - - - - - - - - - -
高森会長 定散二善をせよ


7.19願について

親鸞聖人 19願を捨てよ
- - - - - - - - - - - - - -
高森会長 19願を実践せよ


8.宿善について

親鸞聖人 過去世の善根の厚薄と、往生・獲信とは関係ない
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高森会長 過去世の善根の薄い者が、そのままで往生・獲信することはありえない


9.機の深信について

親鸞聖人 自力では出離できない
- - - - - - - - - - - - - - - - - -
高森会長 逆謗の屍と必ず知らされる


10.善知識に無条件服従しなければならないか

親鸞聖人 法に従うのであって、人に従うのではない
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
高森会長 善知識に無条件服従せよ

なお、法論に応じられても応じられなくても、返事を頂いても頂かなくても、すべて公開しますので、御了承ください。

                                           ○○○○
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

mixiでの三願転入の法論は、親鸞会の逃亡とトピック削除で幕を閉じましたが、とりあえずその続きをしたいと考えております。

なお、上に挙げたブログをすべて読まれるのは大変でしょうから、最低限、添付ファイルのところだけでも読んでおいて頂けませんでしょうか。

目的は親鸞聖人のみ教えを開顕するためですので、よいお返事をお待ちしております。

○○○○

返事は全くなく、その代わりに『顕真』上で「ひと口問答」として反論するという腰抜けぶりでした。

詳しくは

「浄土真宗親鸞会は、親鸞聖人のみ教えと同じか?」

をご覧ください。

 

さて、親鸞会はもちろんですが、聖教の読み方の基本を誤っている人が意外と多いのには驚きます。

まずは親鸞聖人が仰ったこと、あるいは覚如上人、蓮如上人が仰ったことをそのまま受け取ることですが、一見、矛盾していることを仰っているように思える箇所かあった時に、片方だけを正しいものとし、もう片方を無視するのは学問的に言ってもおかしいことです。

基本は、

総合的に判断して、矛盾していないから、ここはこう解釈すべき

という思考です。

わかりやすい例が、親鸞聖人は信心決定していない人の死後を、六道、三悪道、あるいは化土という言い方しかされていないし、蓮如上人もそのように仰っている箇所かいくつもあるのに、「この信心を獲得せずは、極楽には往生せずして無間地獄に堕在すべきものなり」という一文だけを正として一切衆生必堕無間が真実だと解釈するのは、思考が根本的におかしいです。他との整合性をはかるという発想自体がない、幼稚な思考といえます。

念仏と信心もそうです。念仏称えて往生できる、という表現と、信心一つで往生できる、という表現の2つがあった時に、後者だけが正という発想が幼稚です。両方あるのですから共に正でなければ嘘と真実を混ぜて親鸞聖人も蓮如上人も仰ったことになってしまいます。両方正と見れば、念仏と信心との関係も判るのです。

親鸞会を馬鹿にしながら、親鸞会と同じレベルでは情けないので、学術的な観点で聖教を読む習慣を身につけてもらいたいものです。

 

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コメント

平成24年3月に親鸞会へ法論の申し込みをされていたのですね。
その事実を親鸞会は、会員の人達に伝えるべきだと思います。
おそらく、会員の多くは知らないため、親鸞聖人の仰せと高森顕徹会長の主張が、こんなに違う事にも気づかないのです。

投稿: 土見誠輝 | 2020年3月18日 (水) 23時33分

土見誠輝様

親鸞聖人がどう仰っているかは問題でない、高森先生の教えられることを信じている

こういう会員が創造以上に多いです。
高森会の会員には親鸞聖人の教えなど興味がないようです。

親鸞聖人の教えに真面目な会員は余り残っていないかも知れません。

投稿: 飛雲 | 2020年3月19日 (木) 21時40分

>親鸞聖人がどう仰っているかは問題でない、高森先生の教えられることを信じている

これは高森会長の洗脳戦略勝ちなのでしょう、

・善知識から聞かないと深いから親鸞聖人の教えはわからない

・本願寺はじめ伝統教団は教えを捻じ曲げているから聞いてはならない

のように情報統制をおこない、それを盲信している人のみ親鸞学徒と呼び、途中なんども踏み絵をおこなって情報統制を行ってきました
その結果、高森一族の収奪に疑問をもたない従順な盲信集金組織をつくりあげたのでした

投稿: a | 2020年3月20日 (金) 17時07分

高森会長は、善知識は、自分(高森会長)のみであると、周囲の幹部講師に巧みに言わせることにより善知識は一人である、と間違えたことを徹底してきました。
これが間違いであると考えることが恐ろしく、会員は何を聞いても先生の深い御心、と自分勝手な都合のよい落としどころで納得させ、我慢の求道(のようなもの)を続けるのです

投稿: a | 2020年3月20日 (金) 17時15分

a様が言われるとおり、
善知識〇〇先生のお話の前に一言申し上げます。
・・・隣の人と話をしたり、煙草を呑んだりすることはご遠慮下さい。
・・・真剣に聞かせて戴きましょう。どうぞよろしくお願い致します。

このフレーズを同じ特別な空間で何千回も聞かされたら、そのようになってしまうでしょう。

投稿: | 2020年3月20日 (金) 17時56分

a様
名無し様

仰る通りです。
周りが勝手に高森会長をまつりあげたという元講師がいましたが、それは違うと思います。
高森会長が周りにけしかけて、まつりあげさせたが正しいでしょう。

その理由は、自分に都合の良い人材を増やして独裁の強固な組織を作るためでしょう。

これをマインドコントロールと言います。

投稿: 飛雲 | 2020年3月20日 (金) 18時58分

>周りが勝手に高森会長をまつりあげたという元講師がいました

講師部退部当初、私もこのように思っていた時期がありました。人によりますがマインドコントロールは抜けるのに時間がかかるのだとおもいます。

投稿: a | 2020年3月21日 (土) 11時16分

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