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2020年2月15日 (土)

最近の親鸞会との法論12

他に講師との法論では、「若不生者」についてのこともありました。かなり議論尽くされた内容ですので、取り上げるかどうか迷いましたが、ポイントだけ紹介しておきます。

親鸞会の主張は、

信楽に生まれさせる

というものです。これは明確な間違いであり、このことについては当ブログで何度か言及しています。「信楽」とは仏心そのものですので、「信楽」に生まれたら仏になったことと同じことですので、そのような言い方は言葉の定義からして間違いです。

他力の信心を「信楽」と言われますが、「信楽」を頂くことと「信楽」になることとは違います。「信楽」を頂くのは、あくまで「信楽」になる種つまり仏になる種を頂くのであって、芽も花も実もない状態です。

高森顕徹会長は、自分が体験したこともないのに、話を創作して会員を騙しているだけなのです。

次に親鸞会が言ってくるのが、

本願成就文には現益しか説かれていない。
現益がないというのか!

ですが、浄土真宗なら現益をいうのが当然ですが、問題は、

親鸞聖人が「若不生者」をどのように解釈されているか

の一点です。

曲がりなりにも親鸞学徒を名乗るのなら、親鸞聖人が仰ったお言葉で説明し、理屈を捏ね繰り回す必要はないのです。

結論は以下の通りで終了でした。

「若不生者」についてのまとめ

1.「浄土に生まれる」と仰った根拠

教行信証行巻 3文
尊号真像銘文 2文
唯信鈔文意 2文
愚禿鈔 1文
末灯鈔 1文

計 9文

2.「信楽に生まれる」と仰った根拠

ゼロ

0
皆無

つまり、高森会長は親鸞聖人とは違う教え方をしている。

根拠については、次回以降紹介していきます。

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コメント

 冒頭に・・・ 講師との法論では、「若不生者」についてのこともありました。かなり議論尽くされた内容ですので、取り上げるかどうか迷いましたが、 ・・・ とあります。 が、議論の流れ・論点がよく分からず、?という感じです。 「若不生者」についても恐らくS会員的誤解をしているのではないかと、自身懸念しております。なので、飛雲さんのサイトの中で、この議論の分かる所とか関連頁とか、教えていただければ有難いです。よろしくお願いいたします。

投稿: 迷い人 | 2020年2月28日 (金) 05時03分

迷い人様

元のチューリップ企画の記事は消去されているみたいですが、以下は残っていますので、参考までに読んでみて下さい。

http://tulip-tanaka.cocolog-nifty.com/blog/

http://nyakufushouja.blog115.fc2.com/

投稿: 飛雲 | 2020年2月28日 (金) 06時08分

大変、有難うございます。こんなに大部あるとは知りませんでした。早速読ませていただきます。

投稿: 迷い人 | 2020年2月28日 (金) 21時59分

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