高森顕徹会長が味わった最大の屈辱
mixiでの三願転入の法論について質問された方がありましたので、簡単に説明しておきます。
今から8年前の3月末から、mixi上で親鸞会と退会者による法論が展開されました。結果は、親鸞会の大惨敗で、単なる沈黙逃亡だけでなく、法論の記録自体をトピック管理人であった親鸞会会員に命じて消し去るということまでしました。
親鸞会の法論の歴史上、自他共に認めざるを得ない親鸞会最初の敗北でした。尤も、それまでの法論も親鸞会は議論で負けてはいたのですが、相手が呆れていなくなってから、勝った勝ったと騒ぎ続けて、親鸞会の勝利と宣伝してきたことが大半でしたので、親鸞会が法論に勝ち続けていたというのはフェイクニュースです。勝利を偽装できない程の屈辱的な敗北で、高森顕徹会長は荒れに荒れたことでしょう。
この法論の主題は、三願転入なる教えについてでした。親鸞会側の直接の相手は、講師部のこうへい氏でした。こうへい氏は、他の布教使や同行の間違いを徹底的に正してきた真宗学に極めて詳しいヒーローとしてmixiの中で扱われてきました。その自信と勢いそのままに三願転入の教えを布教してきたのですが、それを完膚無きまでに叩きのめされ、一矢も報いることもできずに、こうへい氏はmixiから姿を消しました。もちろん、こうへい氏を使って高森会長が退会者と対峙していたのは、隠しようのない事実でした。
この三願転入の法論の内容を消し去ったとはいいながらも、途中途中で保存してありますので、記録が残っていない訳ではありませんが、それを公開すると親鸞会お得意の法的手段に訴えてくるでしょうから、公開しないだけです。
当時の内容は、当ブログで取り上げていますので、それを御覧になられれば、概要は理解できると思います。
ですので、興味のある方はこちらを見てください。
このmixiでの大惨敗を知った会員が続々退会したものの、為す術もなかったのですが、私が煽りに煽った結果、『なぜ生きる2』という高森会長の最高傑作を出版するに至ったのです。『なぜ生きる2』は、mixiでの法論の内容そのままです。進歩も発展も勉強もしていない駄作です。
現在の親鸞会において、『なぜ生きる2』がどんな位置にあるかを見れば、高森会長の後悔の念がひしひしと伝わってきます。
mixiでの法論で、最初から最後まで一貫していた問題は、
- 親鸞聖人が三願転入の教えなるものを教えられた根拠
- 親鸞聖人が19願を勧められた根拠
でした。
共にないのでこうへい氏は話題を逸らしますが、それをさせませんでしたので、三願転入なる教えは、親鸞聖人の教えではないし、親鸞聖人は19願を勧められてもいないことが証明されてしまったのです。
簡単に言うとこれだけの内容です。
宿善とか方便とかいろいろと言い訳をしても全て論破されて、何一つ言い返すことができない無様な姿を曝しただけでした。
そんな無知の高森会長を信じている会員の哀れさには、嘆息しかでないです。
| 固定リンク
「法論」カテゴリの記事
- 『なぜ生きる2』の出版から7年ー7(2021.01.18)
- 『なぜ生きる2』の出版から7年ー6(2021.01.12)
- 『なぜ生きる2』の出版から7年ー5(2020.12.29)
- 真宗の教えの真髄も根基も知らない高森顕徹会長から逃れられない憐れな会員達(2020.04.21)
- 「雑行」に関するお粗末な詭弁(2020.04.20)
コメント
聖教の解釈がとにかく頓珍漢で、反証となる根拠をこれでもかと出してもバ会長の頓珍漢な持論をそのまま語るだけ。法論どころか議論の体をなしてなかったですね。こんなにお粗末な教学だったのかと驚き後悔したものです
投稿: | 2018年4月 7日 (土) 13時49分