退会者からの非難に怯え、更なる退会者続出にも指を咥えて見ているだけの親鸞会
予想されたことですが、最近は退会者が続出しているそうで、大変良い傾向です。朝令暮改ならぬ朝令朝改で、ころころ方針も教義も変わり、今が辞め時と思う会員が増えるのも当然なことです。
ちなみに、当ブログを含む親鸞会批判ブログを読んでいる会員は、結構いるようです。批判サイトやブログを見るな、と言うだけで何一つ反論しないのですから、会員に疑念を起こさせる方針だということに気が付かないところが、独裁者らしい思考です。
さて今から6年前、こんなエントリーを書きました。
その後、連絡もなく、内輪でのみ反論したように偽装しただけです。
昨日、ある集まりに、弘宣局長とK講師、他2名の講師部員が乗り込んできて、親鸞会の邪義を喚き散らしていったそうです。その際に、私が弘宣局に書面で正式に法論を申し込めば、検討する、と弘宣局長は言っていたそうです。
そこで本日、法論申し込みの書面を書留で送付しました。それに加えて以下のメールも送っておきました。
W 様
御無沙汰しております、○○です。昨日の件は、聞いております。法論の申し込みを書面でせよ、とのことですので、本日申し込みの書面を書留で送りました。内容は以下の通りです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~法論の申し込み
平成24年3月18日
弘宣局長 W 様
御無沙汰しております、○○です。
昨年、K講師を通して、法論を申し込みましたが無視されました。
しかしその件で、「弘宣局に直接法論を申し込むように」と貴方が言われたそうですので、ここに書面をもって法論を正式に申し込みます。
法論の条件は、
1.法論の土俵はお聖教であり、お聖教にない文底秘沈のような主張はしない
2.文章でやりとりをする
3.法論の場は、以下とする
mixi内の信仰と対話コミュニティ*「三願転入」議論継続トピック*
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=53217382&comm_id=2135313
4.相手の質問に対して質問で返さず、相手の質問に答えてから新たな質問をする
以上の4点です。
かつて親鸞会は公約していた筈です。
「親鸞会は公約しています。親鸞会の主張に対して異議、反論のある方は遠慮なく申し出てください。相手が集団であれ、個人であれ、公開であれ、非公開であれ、討論であれ、文書討論であれ、相手の希望される方法で、時と場所を問わず、本当の親鸞聖人のみ教えを開顕するために、喜んで対決に応じます。」
これが口先だけであったとは、言わせません。
私の主張は、「親鸞会教義の誤り」「飛雲」「親鸞会の邪義を正す」等のブログで書かれている通りです。一読された上で、法論に臨んで頂きたいと思います。
親鸞聖人の仰せと高森顕徹会長の主張との相違点を以下に列記しておきます。
1.獲信していない人の死後はどうなるか
親鸞聖人 六道輪廻(19願・20願の同行は化土往生)
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高森会長 必堕無間
2.五逆罪・謗法罪について
親鸞聖人 造っている人と造っていない人がいる
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高森会長 造っていない人はいない、全ての人は生まれながらに造っている
3.善人と悪人について
親鸞聖人 善人と悪人とがいる
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高森会長 善人はいない、すべての人は悪人である
4.獲信のために善は必要か
親鸞聖人 念仏1つ、獲信に善は不要
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高森会長 善をしなければ絶対に獲信できない
5.白道とは
親鸞聖人 自力の心にあらず
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高森会長 自力
6.定散二善について
親鸞聖人 定散二善を捨てよ
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高森会長 定散二善をせよ
7.19願について
親鸞聖人 19願を捨てよ
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高森会長 19願を実践せよ
8.宿善について
親鸞聖人 過去世の善根の厚薄と、往生・獲信とは関係ない
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高森会長 過去世の善根の薄い者が、そのままで往生・獲信することはありえない
9.機の深信について
親鸞聖人 自力では出離できない
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高森会長 逆謗の屍と必ず知らされる
10.善知識に無条件服従しなければならないか
親鸞聖人 法に従うのであって、人に従うのではない
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高森会長 善知識に無条件服従せよ
なお、法論に応じられても応じられなくても、返事を頂いても頂かなくても、すべて公開しますので、御了承ください。○○○○~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
mixiでの三願転入の法論は、親鸞会の逃亡とトピック削除で幕を閉じましたが、とりあえずその続きをしたいと考えております。
なお、上に挙げたブログをすべて読まれるのは大変でしょうから、最低限、添付ファイルのところだけでも読んでおいて頂けませんでしょうか。
目的は親鸞聖人のみ教えを開顕するためですので、よいお返事をお待ちしております。
○○○○
法論の実現も、返事も期待しておりませんが、万が一法論が実現すれば、また退会者が増える縁になるでしょうから、喜ばしいことです。
親鸞会は、私を相手にしていないのではありません、相手にして酷い目に遭った経験があるから、怯えて逃げに逃げ回っているのです。
後日、上記の項目に追加して、その解説もしてありますので、以下を会員は是非とも読んで、高森顕徹会長の嘘を知って退会しましょう。
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コメント
こんばんわ、Abcです。
>予想されたことですが、最近は退会者が続出しているそうで、大変良い傾向です。朝令暮改ならぬ朝令朝改で、ころころ方針も教義も変わり、今が辞め時と思う会員が増えるのも当然なことです。(飛雲さん)」
さようですか、とうとう「高森教」の看板も崩れ始めたということですね。会長は身をもって「知識はいずれ崩れ去るもの」(彼らなりに言えば、「人は滅びる」でしたっけ?)を顕しているのですから、会員はどんどん辞めていただいて構いません。
前にどこかで書いた覚えがありますが、キリスト教に
「カエサルのものはカエサルに 神のものは神に」《新約聖書「マタイによる福音書」から》という言葉があるように
各々、退会者も
「高森のものは高森に 仏のものは仏に」と高森から貸し与えてもらった(レンタルしている)「聖御本尊」を返して
頂きたいです。もっとも、『名号は阿弥陀さまの五劫思惟での誓願』でありますから、「弥陀のおちからに依って、弥陀に『名号』を返す」となります、このことを「還相の回向(えこう 「義」「はからい」とも言われたりもします)」(22願 23願)と申します。
なもあみだ なもあみだ
Abc
投稿: Abc | 2018年3月18日 (日) 01時24分
飛雲さん、いつもありがとうございます 。法論決まると良いですね。応援してます。親鸞会が逃げないことを切に願っています。
投稿: 同行 | 2018年3月23日 (金) 20時20分
法論が実施されれば、親鸞会は完全に崩壊するでしょう。
それがわかっているから、法論を拒絶しているのです。
高森会長とは、その程度の人物です。
投稿: 飛雲 | 2018年3月28日 (水) 04時55分
ご丁寧なお答えありがとうございます。証歓喜地は顕正新聞第172号に「弥陀の本願に救われた境地」とありました。聖人ではなく「親鸞会独自の解釈」だったのですね。
では改めて「正しい親鸞学徒の求道生活」というのをお教えください。ちなみに私は、朝夕の勤行(親鸞会発行「正信聖典」に沿って、真宗宗歌、正信偈、和讃6歌と念仏、御文章・聖人一流章か白骨の章)、御文章の現代語訳や週一回の教学テキスト(親鸞会発行・仏教学・真宗学各50問)の解答等をやっておりますが…
投稿: 猿松 | 2018年3月29日 (木) 00時34分
猿松様
高森会長は、さとりの52位の話をする際に、
聖道門の修行をして41段目までさとると迷いの世界を出て、初めて喜びの心が起きるから初歓喜地と言われ、ここまでさとったのは釈尊以外では龍樹菩薩と無著菩薩の二人だけだ。手足が腐るまで修行した達磨でさえ30段前後までしかさとることができなかったといわれている。
しかし、阿弥陀仏に救われた人は、51段目まで高飛びできる。
などと頻繁に話をしていましたが、最近はしないのですか?
龍樹菩薩が聖道門の修行で41段目までさとられたとは、高森会長の説ですよ。
尤も、これは珍しく正しいですが。
親鸞聖人は真仏土巻に、
尊語を伏承して歓喜地にして、阿弥陀に帰して安楽に生ぜしむ。
と龍樹菩薩のことをおっしゃっています。阿弥陀に帰して歓喜地に至るではなく、歓喜地において阿弥陀に帰してです。
朝令暮改が当たり前の高森会長ですから、それを基準にすることは愚かです。親鸞会を辞めたのに高森会長の作った教学テキストを勉強する意図が理解できません。
真宗の勉強をする気があるなら、本願寺派にはたくさんの本が出ていますので、そちらを読んだら如何でしょうか。
投稿: 飛雲 | 2018年3月29日 (木) 06時50分
猿松さんへ
「正しい親鸞学徒の求道生活」とか教学テキストとか、完全にマインドコントロールの中にあるじゃないですか。本当に退会者ですか?
敢えて言うなら、念仏の生活をしつつ、本願寺出版の聖典シリーズを読んで学ぶのが正しい同行の姿かと思いますよ。
99%嘘の高森会長が何を言っているか(言っていたか)なんて、忘れましょう。
投稿: 元カルト | 2018年3月29日 (木) 10時32分
すいません、なにせ私このブログを知ったのが1週間前なので、今までの親鸞会に沿った求道を正直に告白し、これからはそれらを一切やめるために「正しい親鸞学徒の求道生活」を具体的にお聞きしたかったのです。
そこで飛雲先生ご推奨の聴聞会や著述などありましたらお教えください。また先生と親鸞会の三願転入の法論の閲覧方法があればあわせてお願いします。
さてそこで今頭を悩ましているのが親鸞会1万年堂出版の本の処理方法です。古書店に売るにもそれを買った人を迷わせるのも難ですし、廃棄するにも尊い経文や釈文の抜粋があるので はばかれます 。親鸞会に返却すればよいのでしょうか?
投稿: 猿松 | 2018年3月29日 (木) 15時45分
猿松様
事情は判りました。
「正しい親鸞学徒の求道生活」という発想がよろしくないです。簡潔に言いますと、阿弥陀仏の救いは本願力回向ですから、求めるというよりも素直に受け入れるということになります。自ら何かをしなければ、ではなく、阿弥陀仏から浄土往生あるいは成仏の種をそのまま受け取る、という方向になります。
ただし、親鸞会のヘンテコな教義が染みついていますと、それができない思考になっていますので、まずはヘンテコ教義一切を捨て去ってください。
書物に関しましては、元カルトさんが紹介されたように、本願寺出版の聖典シリーズや梯實圓師の著書などが良いかと思います。最初は難しくて内容が理解できないと思いますが、繰り返し読まれると親鸞会の邪義が判ってきて、内容も理解できるようになります。
聴聞会については、住まいがどこか判りませんので、とりあえず
http://shinshuhouwa.info/
で探してみてください。
正直、布教使によって当たり外れがないとは言いませんが、すでに退会して聞いている近所の人に教えてもらうのが良いかもしれません。
親鸞会関係の本は、紙類の資源ごみで出して構いません。憚られるお気持ちは判りますが、それがすっきりして良いです。
三願転入の法論については、削除されていますので、全体を見ることはできませんが、概要は
http://shinrankaiuso.hatenablog.com/
にあります。
投稿: 飛雲 | 2018年3月29日 (木) 16時06分
飛雲先生
私もはたと気がつきました。何せ今までさんざん、
「勤めにかかさじとたしなめ」「仏法は聴聞に極まる」「火の中をわけても法は聞くべき 」「破邪顕正せざる者は仏弟子にあらず仏の仇なり」「一日も片時も急いで信心決定せよ」「信を取るべきならば身を捨てよ」「出息入息不待命終」「信心を獲得せずば無間地獄に堕在す」などなど刷り込まれて「命がけ!」とは言わないまでも一生懸命にやるのが求道だと思ってきたので「念仏の生活をしつつ」など想像すらできないのです。これからは「親鸞会を捨てて仏にまかせまいらす」生活を送ろうと思います。ご教示ありがとうございます。
本はやはりはばかれるので親鸞会に送り返すことにします。
投稿: 猿松 | 2018年3月30日 (金) 00時29分