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2017年1月17日 (火)

何がおかしいのかも判っていない高森顕徹会長と会員のための補足

二河白道の譬えの中で出てくる、西岸上の人の喚び声が18願を譬えられたものであることは、高森顕徹会長も認めています。それを前回述べました。そうであるなら、西岸上の人の喚び声を聞いて初めて乗る白道は、信後の意味にしかならないのは言うまでもありませんが、白道を信前の求道心としていることも、大きな矛盾です。というより、高森会長が、二河白道の譬えの内容を正しく把握していないから矛盾にも気が付いていなかったのでしょう。

さて、西岸上の人の喚び声、

なんぢ、一心に正念にしてただちに来れ、われよくなんぢを護らん。すべて水火の難に堕せんことを畏れざれ

につきまして、親鸞聖人も解説なされています。
その中で「一心に正念にしてただちに来れ」について見てみますと、『愚禿鈔』には、

「一心」の言は、真実の信心なり。「正念」の言は、選択摂取の本願なり、また第一希有の行なり、金剛不壊の心なり。
「直」の言は、回に対し迂に対するなり。また「直」の言は、方便仮門を捨てて如来大願の他力に帰するなり、諸仏出世の直説を顕さしめんと欲してなり。
「来」の言は、去に対し往に対するなり。また報土に還来せしめんと欲してなり。

とあります。

前々回と前回に問題にした18願文の「若不生者」に当たる「直ちに来れ」について、
遠回りである聖道門や19願・20願を捨てて、近道である18願に帰し、「報土に還来せしめんと欲してなり」と教えられています。ですから、「」は浄土に生まれさせるという意味になります。、「信楽」の身に生まれさせるという意味にはなりません。

ではどのようにして来なさい、と仰っているのかというと、「一心正念にして」です。簡単に言うと「一心」真実の信心で「正念」念仏して、です。

この「一心正念」については『浄土文類聚鈔』で更に詳しく解説なされています。

しかれば、「一心正念」といふは、正念はすなはちこれ称名なり。称名はすなはちこれ念仏なり。一心はすなはちこれ深心なり。深心はすなはちこれ堅固深信なり。堅固深信はすなはちこれ真心なり。真心はすなはちこれ金剛心なり。金剛心はすなはちこれ無上心なり。無上心はすなはちこれ淳一相続心なり。淳一相続心はすなはちこれ大慶喜心なり。大慶喜心を獲れば、この心三不に違す、この心三信に順ず。この心はすなはちこれ大菩提心なり。大菩提心はすなはちこれ真実信心なり。真実信心はすなはちこれ願作仏心なり。願作仏心はすなはちこれ度衆生心なり。
度衆生心はすなはちこれ衆生を摂取して、安楽浄土に生ぜしむる心なり。この心はすなはちこれ畢竟平等心なり。この心はすなはちこれ大悲心なり。この心作仏す。この心これ仏なり。これを「如実修行相応」と名づくるなり、知るべし。

正念」は念仏ですが、問題は「一心」の内容です。18願文の「信楽」にあたる「一心」の言い換えをたくさん出されていますが、図式にすると

信楽
=一心
=深心
=堅固深信
=真心
=金剛心
=無上心
=淳一相続心
=大慶喜心
=三信に順ず
=大菩提心
=真実信心
=願作仏心
=度衆生心
=衆生を摂取して、安楽浄土に生ぜしむる心
=畢竟平等心
=大悲心
=作仏す
=仏なり

となります。
詳しい説明はしませんが、「信楽」とは、最後にある仏のはたらきそのものになりますから、軽々しく、「信楽」の身に生まれ変わるなどというものではありません。我々の煩悩に汚れた心が、仏の心になるのではないことは、少し考えれば判ると思います。
信楽」を頂くことと、、「信楽」の心になることの違いは、ここでも明らかです。

18願文でさえ、まともに解釈できない高森会長に、三願転入とか言って19願・20願の解釈などできる筈もないでしょう。

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コメント

誰か、このブログの文章のタイトルだけ集めて、どこかにアップしてくれんかな。
それ見たら、このブログ主の人格が見えてくるよ。

投稿: ゆう | 2017年1月20日 (金) 17時34分

新たに作る必要はないと思います。
以下にありますので、そちらをご覧ください。

http://www.shinrankai.biz/blog.php?id=24

投稿: 飛雲 | 2017年1月20日 (金) 18時11分

はい、あなたの人格が表れてますね。

投稿: ゆう | 2017年1月20日 (金) 20時58分

会員に対して、大いに宣伝をお願いします。

投稿: 飛雲 | 2017年1月20日 (金) 21時00分

会員と接点ないので。

負の感情まみれのタイトル集ですね。

投稿: ゆう | 2017年1月20日 (金) 21時19分

では、御自身でブログを作られるかSNSで拡散して頂けると有難いです。

投稿: 飛雲 | 2017年1月20日 (金) 21時20分

いえいえ、こんな「怨み、憎しみ、誰にも相手にされない淋しさ」の負の感情にまみれたものを拡散する訳にはいかないので。

拡散して欲しかったら、せめてタイトルだけでも紳士的なものにして下さい。まあ無理でしょうけど。

投稿: ゆう | 2017年1月20日 (金) 22時19分

>誰か、このブログの文章のタイトルだけ集めて、どこかにアップしてくれんかな。

これは嘘だったのですね。残念です。
ご忠告を承っておきますが、このタイトルの効果があって、憤慨した講師部員や会員がコメントしてくれるのです。

投稿: 飛雲 | 2017年1月20日 (金) 22時25分

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