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2014年3月 3日 (月)

権仮方便は廃せんがために説き、善巧方便は立せんがために説くという廃立の教え

お気付きの方も多いと思いますが、親鸞会の凋落は、様々な形で現われています。その最大の要因は、高森顕徹会長のデタラメ教学が公けになったことです。

何百年に一人の善知識と会員に呼ばせていながら、高森会長自身が、驚くべき不勉強と思い込みの激しさから、親鸞聖人の教えとは悉く正反対の教えを説いてきたのです。そして、そのことを高森会長も認めざるを得なくなってきています。
高森会長は、元々小心者ですので、自信を喪失したら脆いものです。虚勢を張ってはいますが、内心びくびくしていることが、伝わってきます。

さて、大沼法竜師の『方便から真実え 浄土真宗』という本をパクリ損ねた高森邪義ですが、高森会長が方便の意味を根本的に間違えていることは、これまで何度も説明してきました。

『なぜ生きる2』では『改邪鈔』

三経のなかに、『観経』の至誠・深心等の三心をば、凡夫のおこすところの自力の三心ぞと定め、『大経』所説の至心・信楽・欲生等の三信をば、他力よりさづけらるるところの仏智とわけられたり。しかるに、「方便より真実へ伝ひ、凡夫発起の三心より如来利他の信心に通入するぞ」とをしへおきまします祖師親鸞聖人の御釈を拝見せざるにや。

を引用して、「方便」より「真実」へ入ると親鸞聖人が教えられている、と嘘を言っています。この場合の「方便」と「真実」は、それぞれ権仮方便と善巧方便のことです。ならば、権仮方便より善巧方便に入ると仰っているのではないか、と勘違いしている人もいますが、この後を読むと、それが間違いと判ります。

まづ能化・所化をたて、自力・他力を対判して、自力をすてて他力に帰し、能化の説をうけて所化は信心を定得するこそ、今師御相承の口伝にはあひかなひはんべれ。

方便より真実へ伝ひ」とは、「自力・他力を対判して、自力をすてて他力に帰し」の意味になります。方便を通ってから真実に入る、ではなく、方便と真実を対にして判じ方便を捨てて真実に帰しなさい、と言う意味です。判りやすいく言えば、方便と真実を比較してその違いを明らかにし、間違っている方便を捨てて正しい真実を選んでいきなさい、ということです。

これは法然上人が『選択本願念仏集』

諸行を廃して念仏に帰せしめんがためにしかも諸行を説く。
定散は廃せんがために説き、念仏三昧は立せんがために説く。

と仰ったことと同じ意味になります。
これを蓮如上人は『御一代記聞書』

方便をわろしといふことはあるまじきなり。方便をもつて真実をあらはす廃立の義よくよくしるべし。弥陀・釈迦・善知識の善巧方便によりて、真実の信をばうることなるよし仰せられ候ふ

と仰っておられるだけですが、高森会長はこれも会員を騙す材料に使っています。
権仮方便と善巧方便の意味を理解していれば、何も難しいことはないのです。「方便をもつて真実をあらはす廃立の義よくよくしるべし。」は、法然上人風に言い換えると、
権仮方便(諸行・定散二善)を廃して善巧方便(念仏)に帰せしめんがためにしかも権仮方便を説くという廃立の教えをよく知るべし、
権仮方便(諸行・定散二善)は廃せんがために説き、善巧方便(念仏)は立せんがために説くという廃立の教えをよく知るべし、
です。

こんなことは4年前のmixiでの法論で、既に高森会長が絶句した内容だったのですが、高森会長は間違いを知りながら会員さえ騙せればいいの思い1つなのです。

騙される会員は哀れですが、批判に怯えながら会員を騙し続ける高森会長もまた哀れです。

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コメント

親鸞会では、「方便」という単語は頻繁に使われていたが、「善巧方便」、「権仮方便」という単語は聞いたこと無かったですね。教学テキストに載っていてもいいくらい重要な単語であるはず。しかし、そもそも親鸞会の教学テキストは会員をミスリードするためにあったようなものだから、載せるはずもないですね。

投稿: | 2014年3月 3日 (月) 22時44分

名無し 様

元々、「権仮方便」と言う言葉を知らなかったのですから、話になりません。
「権仮方便」の意味を知った今では、意図的に隠しています。

投稿: 飛雲 | 2014年3月 8日 (土) 08時14分

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