20数年前、高森顕徹会長はこんなことを言っていました。
邪教の金集めに比べたら、親鸞会は生ぬるい。
当時は、確かにそうだったと思います。
しかし今は違います。高森会長が邪教と呼ぶ他の宗教団体を遥かに凌駕した金集めをしているのが、親鸞会です。
各支部の会合で話があることは、
いくら出せるのか
だけです。
講師部員にこう言わせているのは、もちろん高森会長です。各事業の赤字補てんも会員に押し付けて、会員は打ち出の小槌としか見做されていません。会員は実に哀れです。
会員は高森会長のことを信じよう信じようと頑張っていますが、何から何までデタラメなのが高森会長です。やっていることがデタラメですが、それも肝心要の教義がデタラメであるからです。これまで10項目と『歎異抄』についての7項目を挙げてきましたが、何一つ反論ができません。ここに、因果の道理を加えて欲しいとの御要望を頂きましたので、加えておきます。
いつもの10項目に1項目追加
1.獲信していない人の死後はどうなるか
親鸞聖人 六道輪廻(19願・20願の同行は化土往生)
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高森会長 必堕無間
2.五逆罪・謗法罪について
親鸞聖人 造っている人と造っていない人がいる
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高森会長 造っていない人はいない、全ての人は生まれながらに造っている
3.善人と悪人について
親鸞聖人 善人と悪人とがいる
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高森会長 善人はいない、すべての人は悪人である
4.獲信のために善は必要か
親鸞聖人 念仏1つ、獲信に善は不要
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高森会長 善をしなければ絶対に獲信できない
5.白道とは
親鸞聖人 自力の心にあらず
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高森会長 自力
6.定散二善について
親鸞聖人 定散二善を捨てよ
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高森会長 定散二善をせよ
7.19願について
親鸞聖人 19願を捨てよ
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高森会長 19願を実践せよ
8.宿善について
親鸞聖人 過去世の善根の厚薄と、往生・獲信とは関係ない
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高森会長 過去世の善根の薄い者が、そのままで往生・獲信することはありえない
9.機の深信について
親鸞聖人 自力では出離できない
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高森会長 逆謗の屍と必ず知らされる
10.善知識に無条件服従しなければならないか
親鸞聖人 法に従うのであって、人に従うのではない
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高森会長 善知識に無条件服従せよ
11.因果の道理について
親鸞聖人 罪福の因果を信じることは自力・仏智不思議を疑う心
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高森会長 因果の道理を深信しなければならない
『歎異抄』について
第1章
1.「ただ信心を要とす」の「信心」とは
親鸞聖人 「ただ念仏で往生できる」と信じた心
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高森会長 「助かった」とハッキリした心
2.「本願を信ぜんには他の善も要にあらず」とは
親鸞聖人 本願に救われるには善は不要
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高森会長 救われたなら善は不要だが、救われる前には善が勧められている
3.「悪をもおそるべからず」とは
親鸞聖人 本願に救われるのに、悪が妨げになることはない
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高森会長 悪を恐れ不安になるのは、地獄一定の悪人と知らされていないからだ
第2章
4.「ただ念仏して」の「ただ」とは
親鸞聖人 念仏一行
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高森会長 びっくり仰天
5.「総じてもつて存知せざるなり」とは
親鸞聖人 念仏が浄土に生れる因なのか地獄に行く因なのかを知る智慧を持っていない
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高森会長 知り過ぎた知らん
6.「弥陀の本願まことにおわしまさば」は仮定か断定か
親鸞聖人 仮定
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高森会長 断定
第3章
7.「善人なほもつて往生をとぐ、いはんや悪人をや」とは
親鸞聖人 善人ではなく悪人のために18願を建てられた
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高森会長 「悪人」とは、全人類のことであり、「人間」の代名詞にほかならない
高森会長の人間性や、親鸞会が完全なトップダウンの組織であることは一般の会員では判らないでしょうが、教義のデタラメだけは隠しようがありません。
今回追加した因果の道理について、一口問答形式で、今後書いていきます。
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