根拠のない妄想の世界にいる高森顕徹会長・退会偽装者との法論は、必ず逃亡か悪口雑言で終わる
会員や退会者からよく尋ねられます。
なぜ高森会長や講師部員は、根拠のないことを自信一杯話ができるのですか
答えは簡単です。
詐欺師は根拠のないことを絶対的な自信があるように装って話をします。全く同じです。
実際に、高森顕徹会長・講師部員・退会偽装者に、その主張の根拠を示すように求めると、出しません。正確には出せません。無いからです。
根拠のないことを自信一杯話をするには、妄想を真実と思い込む必要があります。
つまり、高森会長も退会偽装者も、完全に妄想の世界に入り込んでいるのですから、親鸞聖人の教えと違うのは当然なのです。
そのことを指摘すると、悪口雑言を言って誤魔化します。まさにカルト宗教そのままです。
悪口雑言の負け犬の遠吠えしか言えなくなったら、打つ手なしということですから、今回も退会偽装者の大惨敗で終わりです。
さて、九品について、整理しておきます。
『玄義分』では、九品について
上品上生……まさしくこれ仏世を去りたまひて後の大乗極善の上品の凡夫、日数少なしといへども、業をなす時は猛し
上品中生……またこれ仏世を去りたまひて後の大乗の凡夫、行業やや弱くして
上品下生……ただこれ仏世を去りたまひて後の一切の大乗心を発せる衆生、行業強からずして
中品上生……またこれ仏世を去りたまひて後の小乗戒を持てる凡夫なり。
中品中生……ただこれ仏世を去りたまひて後の無善の凡夫、命延ぶること日夜、小縁のその小戒を授くるに逢遇ひて、回して往生を願ず。
中品下生……ただこれ仏法に遇はざる人、孝養を行ずといへども、またいまだ心に出離を希求することあらず。ただこれ臨終に善の勧めて往生せしむるに遇ふ。この人勧めによりて回心してすなはち往生を得。またこの人世にありて自然に孝を行ず、また出離のためのゆゑに孝道を行ぜず。
となっています。
上品上生・上品中生・上品下生が、行福のできる凡夫です。
中品上生・中品中生が、戒福のできる凡夫です。
中品下生が、世福のできる凡夫です。
以上が善凡夫です。
一方で下品上生・下品中生・下品下生については
この三品の人、仏法・世俗の二種の善根あることなし。ただ悪を作ることを知るのみ。
となっていまして、
下品上生・下品中生・下品下生が、無善造悪の凡夫です。これが悪凡夫です。
これら九品をまとめて
またこの『観経』の定善および三輩上下の文の意を看るに、総じてこれ仏世を去りたまひて後の五濁の凡夫なり。ただ縁に遇ふに異なることあるをもつて、九品をして差別せしむることを致す。
(中略)
いまの時の善悪の凡夫をして同じく九品に沾はしめんと欲す。
と善導大師は仰っています。
つまり、
「仏世を去りたまひて後の五濁の凡夫」
=「いまの時の善悪の凡夫」
=善のできる凡夫と悪しかできない凡夫
ということです。実に簡単な国語の問題です。
どこをどう読んだら、
「仏世を去りたまひて後の五濁の凡夫」=下品下生にも入らない闡提
となるのでしょうか。
「かたし」「ごとし」の意味さえ知らない高森会長・講師部員・退会偽装者に、聖教が理解できはずもないでしょう。
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コメント
今回も大いに笑えました。退会偽装者ブログにです。
ホントに妄想しか書いてないのですから、飛雲さんの言われる通りです。
反論があるなら、お聖教上の根拠を示せばいいのですが、出せないことを公言したようなもので、笑いが止まりません。
でもM野さんは涙目でしょう。
投稿: M野涙目 | 2013年6月11日 (火) 20時55分
会長がみのもんたが人気があるのは断言するからだ。会員も断言するように人に話すように、などと言ってたらしいです。
詐欺師の先生ですわね。
投稿: | 2013年6月12日 (水) 09時59分
親鸞会会員が高森会長の妄想に同調し、ミニ高森化するのは、自身の往生の一大事を高森会長に投げている状態ですね。手が届かない(と思っている)真実のお方よりも、手が届きそうな不実の人にしがみつく。善知識だのみとは、人間であるが故の愚かさ弱さが滲み出ている異安心だなぁと感じます。(自戒も込め)
それ故、善知識だのみに誘導しようとする者は許せません。
投稿: | 2013年6月12日 (水) 17時52分
M野涙目 様
私も笑いが止まりません。
前の名無し 様
以前から言ってましたね。騙す知恵には長けているのでしょう。
後の名無し 様
親鸞会に関係すると、大なり小なり善知識だのみになりがちです。気をつけないといけませんね。
投稿: 飛雲 | 2013年6月13日 (木) 20時37分