虎がいない”虎の威を借る狐”状態の高森顕徹会長
最近の親鸞会は自信を喪失しているようです。それは高森会長が、自信を喪失しているからです。白道の件では必死になって虚勢を張っていますが、あれが高森会長の精一杯でしょう。
なぜ自信を喪失してしまったのかと言えば、高森会長の主張の裏付けとなる有る筈の根拠が無かったことを、高森会長が知ったからです。
虎の威を借る狐のつもりが、振り向いてみると、虎がいなかったことに気が付いた狐のような状態です。プライドの高い高森会長にとっては、言い知れぬ恐怖心を抱いていることでしょう。
昔から高森会長の言うことは、悉く親鸞聖人の仰せと相違していますが、重要な項目を10に絞って一年以上も提示してきました。
1.獲信していない人の死後はどうなるか
親鸞聖人 六道輪廻(19願・20願の同行は化土往生)
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高森会長 必堕無間2.五逆罪・謗法罪について
親鸞聖人 造っている人と造っていない人がいる
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高森会長 造っていない人はいない、全ての人は生まれながらに造っている3.善人と悪人について
親鸞聖人 善人と悪人とがいる
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高森会長 善人はいない、すべての人は悪人である4.獲信のために善は必要か
親鸞聖人 念仏1つ、獲信に善は不要
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高森会長 善をしなければ絶対に獲信できない5.白道とは
親鸞聖人 自力の心にあらず
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高森会長 自力6.定散二善について
親鸞聖人 定散二善を捨てよ
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高森会長 定散二善をせよ
7.19願について
親鸞聖人 19願を捨てよ
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高森会長 19願を実践せよ
8.宿善について
親鸞聖人 過去世の善根の厚薄と、往生・獲信とは関係ない
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高森会長 過去世の善根の薄い者が、そのままで往生・獲信することはありえない9.機の深信について
親鸞聖人 自力では出離できない
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高森会長 逆謗の屍と必ず知らされる10.善知識に無条件服従しなければならないか
親鸞聖人 法に従うのであって、人に従うのではない
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高森会長 善知識に無条件服従せよ
ところが高森会長からも親鸞会からも、私に対して何の反論もしてきません。
本願寺でも相当の学者が非難してきている
と言ってみたりして、一退会者に過ぎない私に対してさえも、高森会長は怯えてしまっているのです。
会員もそんな高森会長の態度を見透かして、内心動揺しています。会員にとっても、高森会長という虎の威を借りていただけですので、その虎が猫だったと判ってしまって、どうすべきか迷っているようですが、今更後には引けない、との気持ちが強いので、そのまま会に留まっています。
以前にも述べましたが、親鸞聖人は『大智度論』を引用されて『教行信証』化土巻に
法に依りて人に依らざるべし
と教えられています。
当てにならない自称”無二の善知識”という「人」に依っていたならば、こうなることは当然有り得ることですから、間違いのない「法」に依りなさい、と教えられるのです。
これは親鸞会を退会した人にもよく知っておいてほしいところです。
高森会長が悪知識だと判ったから、本当の善知識を探そう
となる人が多いのですが、それでは親鸞会の延長で善知識だのみは変わっていません。「人」探しではなく「法」を探してください。「法」とは18願のことです。18願について教えて下されたのが七高僧方であり、親鸞聖人、蓮如上人です。
18願をそのまま聞く、それ以外には何もありません。
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