一口問答(善知識への無条件服従7)
問い
「私たちが助からないのは疑情一つ」と教える人が真の知識です。
答え
親鸞聖人は、19願・20願、そして罪福の因果の道理を信じていることを、「仏智疑惑」と仰っています。『教行信証』化土巻にそのことは書かれていますが、もっと判りやすいのが、『正像末和讃』です。「罪福信ずる行者は 仏智の不思議をうたがひて」「自力諸善のひとはみな 仏智の不思議をうたがへば」「仏智不思議をうたがひて 罪福信ずる有情は」などと仰っています。
つまり、「疑情」「仏智疑惑」を勧めて、「私たちが助からないのは疑情が足りないからだ」と叫んでいるのが高森会長ということです。
「会員が助からないのは高森会長に服従しているから」と教える人が真の知識です。
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コメント
飛雲さんの仰ることを、
初めからすんなり聞ける人と、
反発して聞けない人と、
二通りの人があるということでしょうか?
投稿: | 2013年3月17日 (日) 03時01分
名無し 様
質問の意図が判りませんが、会員に限って言えば、概ねこの2通りに分かれます。
投稿: 飛雲 | 2013年3月17日 (日) 06時59分