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2013年1月 8日 (火)

一口問答(宿善1)

いつもの10項目から判る親鸞聖人の教えを簡単にまとめると、

五逆謗法の極重の悪人もいれば、十悪の軽度の悪人もいる。善のできる善人もいれば、聖者の位にまで至った菩薩もある。もちろん死後が一律に必堕無間なんてことはあり得ない。
善人に対して善が説かれ、悪人に対しては最初から最後まで念仏しか勧められていない。しかし、善人といえども念仏でしか報土往生はできない。つまり、自力では報土往生はできない。このように知らされることが機の深信であり、これを説く人が善知識である。

ということです。
高森会長の教えていることとは、まるっきり反対です。

さて、理性の残っている人なら、上記のことは概ね理解できるでしょうが、最後に引っ掛かるのが、過去世の行いです。この迷いに付け込んだのが高森会長です。いわゆる宿善論というものです。この宿善論についての一口問答を書いていきます。

問い

宿善とは宿世の善根ということで、過去世に善をどれだけしてきたかによって、早く救われるかどうか決まってくるから、現在世でも善をしていくことが早く救われる近道です。

答え

宿善の理解がデタラメです。通仏教では宿善は宿世の善根という意味ですが、この意味での宿善と18願の救いとは関係ありません。
法然上人は「弥陀は、悪業深重の者を来迎し給ふちからましますとおほしめしとりて、宿善のありなしも沙汰せす、つみのふかきあさきも返りみす、たた名号となふるものの、往生するそと信しおほしめすへく候。」(拾遺語灯録)と仰っています。
親鸞聖人のお言葉として覚如上人が「機に生れつきたる善悪のふたつ、報土往生の得ともならず失ともならざる条勿論なり。」(口伝鈔)と紹介されています。
宿世の善根は、報土往生のプラスにもマイナスにもならないと断言されています。

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コメント

相違点を明確にして頂きまして有難うございます。長い訪問者には「また、同じ」と思われる訪問者の方もおられるかもしれませんが、親鸞会現役学徒さんが「ネットはトイレの書き込みだから見るな」そんな指導の中での訪問者もいますから、相違点は毎回でも必要と思います。現役学徒さんが迷いの中で訪問して相違点を読まれたら、人生(学徒年数と思い入れにも差があります)に激震が走ります。飛雲さんも遠慮されて「くどいようですが」言っておられますが、相違点を認識した訪問者より、迷いの中での訪問者の優先が大切と認識します。親鸞会の脱会に迷う理由の一つに相違点を認識があります。その他にも人間関係を失いたくとかで学徒を続ける学徒さんもいますが、やはり重点は教義の相違点に尽きます。人間関係も高森会長の教えが真実との思い込みです。認識した訪問者より思い悩む訪問者と私は認識しまず。

投稿: 過去に会員 | 2013年1月 9日 (水) 08時34分

過去に会員 様

御理解、有難うございます。
流石に毎回とまではいきませんが、トップページでは必ず目にできるよう、数回に1回の割合で、相違点を掲示していきます。
これらはマインドコントロールを解くのに非常に重要な相違点と考えています。

投稿: 飛雲 | 2013年1月 9日 (水) 20時52分

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