« 一口問答(続 五逆謗法闡提1) | トップページ | 一口問答(続 五逆謗法闡提3) »

2012年9月15日 (土)

一口問答(続 五逆謗法闡提2)

問い

機の深信では「罪悪生死」、『歎異抄』では「罪悪深重」と言われていますから、すべての人は重い罪である五逆罪・謗法罪を造っているということではないですか。

答え

単なる妄想です。『観無量寿経疏』の機の深信「罪悪生死の凡夫」が『法事讃』の機の深信「煩悩を具足せる凡夫」に当たります。「罪悪生死」=「煩悩具足」です。
また「罪悪深重」が、五逆・謗法のこととどこにも書かれていません。
その証拠に、法然上人は「われら罪業重しと云へども、いまだ五逆をばつくらず」(往生大要鈔)と仰り、聖覚法印は「われら罪業おもしといふとも五逆をばつくらず」(唯信鈔)と法然上人と同じことを言われ、親鸞聖人はこの文を御自身で書写して、同行に送って読むように勧められています。法然上人・聖覚法印・親鸞聖人は、私たちは五逆罪を造っていないと明言されています。
つまり、五逆罪・謗法罪を造っていなくても、「罪悪深重」です。

(参照)
パクリで大学者気取りも、聖教を読んだことのない無知を晒しただけの高森会長

|

« 一口問答(続 五逆謗法闡提1) | トップページ | 一口問答(続 五逆謗法闡提3) »

一口問答」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 一口問答(続 五逆謗法闡提1) | トップページ | 一口問答(続 五逆謗法闡提3) »