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2012年9月19日 (水)

一口問答(19願・定散二善1)

親鸞会が後出しジャンケンできるように、「白道」について私が先に書いておいたのに、顕真の「ひと口問答」では、「白道」を回避されてしまって、期待はずれでした。

来月からの「ひと口問答」がどうなるかは判りませんが、こちらは次を先に書いておきます。

1.獲信していない人の死後はどうなるか

親鸞聖人 六道輪廻(19願・20願の同行は化土往生)
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高森会長 必堕無間

2.五逆罪・謗法罪について

親鸞聖人 造っている人と造っていない人がいる
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高森会長 造っていない人はいない、全ての人は生まれながらに造っている

3.善人と悪人について

親鸞聖人 善人と悪人とがいる
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高森会長 善人はいない、すべての人は悪人である

4.獲信のために善は必要か

親鸞聖人 念仏1つ、獲信に善は不要
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高森会長 善をしなければ絶対に獲信できない

5.白道とは

親鸞聖人 自力の心にあらず
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高森会長 自力

6.定散二善について

親鸞聖人 定散二善を捨てよ
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高森会長 定散二善をせよ

7.19願について

親鸞聖人 19願を捨てよ
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高森会長 19願を実践せよ

8.宿善について

親鸞聖人 過去世の善根の厚薄と、往生・獲信とは関係ない
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高森会長 過去世の善根の薄い者が、そのままで往生・獲信することはありえない

9.機の深信について

親鸞聖人 自力では出離できない
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高森会長 逆謗の屍と必ず知らされる

10.善知識に無条件服従しなければならないか

親鸞聖人 法に従うのであって、人に従うのではない
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高森会長 善知識に無条件服従せよ

6番目からですが、7番目も内容は同じですので、一緒に書いておきます。

問い

ここを以て釈迦牟尼仏、福徳蔵を顕説して群生海を誘引し、阿弥陀如来、本誓願を発して普く諸有海を化したまう。」(教行信証化土巻)と親鸞聖人は仰っています。
釈尊はすべての人を定散二善に導き、阿弥陀仏はすべての人を19願に導かれている、と親鸞聖人は教えられているではないですか。

答え

いつもの断章取義です。このお言葉の前に「然るに濁世の群萌、穢悪の含識、乃し九十五種の邪道を出でて、半満・権実の法門に入ると雖も、真なる者は甚だ以て難く、実なる者は甚だ以て希なり。偽なる者は甚だ以て多く、虚なる者は甚だ以て滋し。」と仰っています。外道から「半満・権実の法門」という聖道門に入ったといっても、悟りを開くものは甚だ稀である、ということです。
これを受けられて「ここを以て」です。
ですからこの御文の意味は、聖道門で悟りを開くことができない者が甚だ多いので、そんな者のために釈尊は定散二善を説かれ、阿弥陀仏は19願を建てられた、ということです。

(参照)
超高学歴の幼稚思考の典型例

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コメント

聖道門で悟りを開くことができない者が甚だ多い・・・これって、すべての人のことでは?

投稿: | 2012年9月21日 (金) 08時50分

名無し 様

しっかり読んでください。

外道から「半満・権実の法門」という聖道門に入ったといっても、悟りを開くものは甚だ稀である


を略していっただけです。
もう少し判りやすく言えば、「聖道門での修行をしてきたがそれを断念した人」という意味です。

投稿: 飛雲 | 2012年9月21日 (金) 09時46分

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