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2012年7月 5日 (木)

一口問答(善人悪人5)

問い

親鸞聖人は「一切の群生海、無始よりこのかた乃至今日今時に至るまで、穢悪汚染にして清浄の心なし、虚仮諂偽にして真実の心なし。」(教行信証信巻)と仰っているから、やっぱり全人類は悪人ということでしょう。

答え

以前にもいいましたが、これは全人類は煩悩に穢されていることを仰ったものです。親鸞会でも教えている通り、煩悩に穢された心で善を行っても「一切凡小、一切時のうちに、貪愛の心つねによく善心を汚し、瞋憎の心つねによく法財を焼く。急作急修して頭燃を灸ふがごとくすれども、すべて雑毒雑修の善と名づく。また虚仮諂偽の行と名づく。真実の業と名づけざるなり。」(教行信証信巻)と「雑毒の善」にしかならない、「真実の善」はできないということです。「真実の善」ができるのは仏です。「雑毒の善」しかできない人が善人です。「雑毒の善」さえもできない人が悪人です。

(参照)
心を重視する仏教、心を軽視する高森会長

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