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2010年1月19日 (火)

間違いを教えてくれたブログの内容2

私の会員歴よりも長い講師部歴のSさんが書かれた「私の白道」を初めて読んだ時は、大変な衝撃を受けました。

衝撃的なことは幾つもありましたが、教えの面では三願転入についての記述で、その当時のことを思い出しました。

35周年とその直後の教学講義で三願転入について、突如話をし始め、三願転入は親鸞聖人の教えの根基といわれ、これまで聞いたことがなかった内容だったので、なぜ今までそんな大事な教えを隠していたのかと不審に思ったものでした。しかし、何か深い御心があるのだろうと不審を拭いさる努力を必至にしたものです。

関連部分を「私の白道」から抜粋しておきます。

・大沼氏の本を読んでいて思い出したことがある。

 先輩の親鸞会元講師に岐阜県の寺の出身者で龍谷大学卒業の佐藤講師がおられた。(退部後、交通事故で亡くなられたと聞いた)
 その佐藤講師から忘れられない話を30数年前に聞いた。
「僕は龍大へ行って親鸞聖人の教えを学んだけれど、今の本願寺では無帰命安心で駄目だと思ったよ。
 それで、本願寺が駄目なら、その本願寺に破門された人なら本当の方かもしれないと思って、当時本願寺と喧嘩していた大沼さんのところへ聞きに行った。
 大変な学者でもあり、話も真剣だったから聞いた。
 しかし、三願転入の話になり、真剣に求めている人は、信前の19願、20願の人だから信心決定していなくても皆、化土往生だといわれて驚いた。
 これでは、極楽は無理でも化土往生なら有難いと座ってしまい、求めようとする気にならない人も多くなる。
 聞いている人には、獲信してなくても後生の一大事がないことになる。これではあかんと思った。
 もうお一人、本願寺を非難している人が高森先生だった。
 本(会報)にも化土往生を言うものは正法の怨敵とあったので高森先生より聞かせて頂くことにした」

 ここまでは、随行文を聞いた方なら覚えておられるでしょう。
 そして話を続けて
「これは内緒だよ、誰にも言わんといてほしい。
 まさかと思うけど、高森先生の生きておられる時には、ありえんと思うけど、三願転入を言い出す者が現れて化土往生出来ると言う者が出て来ないとも限らん。
 お聖教上は、化土往生は説かれているからね。
 実は高森先生の話や、書かれたものに大沼さんの本からのものが多くて気になるんや。気になる。ここだけの話やよ」

 えーと驚いた。具体的にここが盗作とは聞かなかったが、当時はカチン、カチンに高森先生を信じていたから、絶対そんな心配はない、三重廃立しか話されていないからと思っていた。



○三願転入の説法始まる

・しかし平成5年の「親鸞会結成35周年大会」で遂に、三願転入の説法が開始されたのである。驚いた人はどれだけあったでしょうか。

「親鸞聖人の教行信証は三願転入が説かれている。
我々に19願、20願いらぬ、18願だけでいいと公然という学者もいるが、皆三願転入を根基として書かれている。御和讃もそうだ。十方衆生が選択の願海(18願)に救われるのは、19、20願通ってであり、通らねばアリ一匹救われぬ」
(平成18年4月30日教学講義にもそう言われた)


・佐藤講師の心配が的中してゆくのだろうか。

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